離食とは?
離食とは、今まで母乳やミルクしか飲んでいなかった赤ちゃんが、大人と同じように食事が出来るようになるための練習です。
一般的には、生後5、6カ月の頃から始めます。
よだれが沢山出るようになったり、口をモグモグさせるようになった頃が離乳食を始める合図です。
また、生後5、6ヶ月になると昼夜の区別がついてくるようになり、授乳のリズムも付いてくる頃でしょう。
赤ちゃんのリズムもつかみやすくなってくると思います。
赤ちゃんのペースに合わせて1日1食から少しずつ進めていきましょう。
順調にいけば、生後9カ月頃には1日3食食べられるようになっているでしょう。
赤ちゃんの味覚はとても敏感なので、はじめは特に味付けはしないで、食材そのものの味をしっかりと覚えさせましょう。
味付けを始めるのは、しっかりとモグモグ食べられるようになる生後9カ月頃からがいいでしょう。
1歳になる頃には、生活リズムがほとんど大人と同じようになってくるので、家族みんなで食事を楽しむといいでしょう。
離乳食の進むペースは、赤ちゃんそれぞれで個人差が出てきます。
そのため、赤ちゃんのペースに合わせて進めていくことが大切です。
赤ちゃんによっては離乳食を少ししか食べない子もいれば、初めからたくさん食べる子もいます。
食べムラが出る子も中にはいます。
食事の量が足りているか心配になるママもいるかと思います。
目安は赤ちゃんの機嫌を見てみましょう。
足りていなければ、すぐにぐずってしまうでしょう。
また、身長・体重なども定期的に測り、目安にするといいでしょう。